貴重資料

当センターが整理や受け入れに関わった貴重資料は、以下のとおりです。
目録情報と 一部画像資料は、Digital Culutural Heritageにて公開しております
原資料は東京大学大学院情報学環・学際情報学府図書室にて管理されておりますので、閲覧を希望される方はこちらをご確認ください。


小野秀雄関係資料

新聞研究所の初代所長である小野秀雄(1885-1977)は、新聞学の発展に中心的な役割を果たした人物です。
小野秀雄研究資料(小野が収集した新聞や雑誌類、本人による草稿やメモなどの資料群)、 小野秀雄コレクション(小野が収集した地震や火事などの災害報道を中心としたかわら版、錦絵、新聞錦絵のコレクション)が含まれます。


第一次世界大戦期プロパガンダポスターコレクション

情報戦術や宣伝技術が急速に発達した第一次世界大戦期プロパガンダポスターは、 国際的に見ても極めて貴重でな資料です。外務省情報部が総力戦体制に向けた準備として収集したが、第二次世界大戦が終結後に不要となり、社会情報研究資料センターの前身である東京大学新聞研究所に移されたとされています。


坪井家関係資料

人類学者で東京帝国大学の人類学教室初代教授であった坪井正五郎家の関係資料です。坪井正五郎関係資料(本人によって作成されたスクラップ、スケッチ、メモ書きや写真など)、坪井信道・信良関係資料(蘭方医だった正五郎の祖父信道(1795-1848)と江戸幕府の奥医師を務めた父信良(1823-1904)の関係資料)が含まれます。


大井第一小学校寄贈資料

東京都品川区大井第一小学校郷土資料室(現在は閉室)が所蔵した、昭和30年代を中心とした児童書、雑誌の付録漫画等です。約140冊にのぼるこれらの資料は、2010年に当センターに寄贈されました。

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